| 新橋―浜松町竹芝散歩(港区)-2023.11.23- |
| 港区観光大使で芝会議・まちの魅力発掘部会サブリーダーのN氏は江戸文化歴史検定一級(私は彼の先輩なのだ、エヘン)の知識を生かして港区のボランティアガイドとして活躍中。今回、江戸検のお仲間に、新橋~浜松町竹芝の面白いスポットを案内して下さいました。この周辺は少し前から再開発が行われることが多く、その際に鉄道や大名屋敷の遺構が発掘されることで、歴史的に意義のある発見が相次いでいます。 |
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| 集合は新橋SL広場。このC11 292型SLは1972年に鉄道開業100周年を記念して設置されました |
烏森口から反対側に渡ると「鉄道唱歌の碑」♪汽笛一声新橋を~。399番プラス満州まであるとか |
旧新橋停車場跡。明治5年に建てられ、震災で焼失。平成3年の発掘調査の結果再建されました |
汐留通りに戻り南下すると左手に近代的な日テレタワーが現れます。周囲も高層ビルだらけですけど。 |
ここはもと陸奥仙台藩伊達家の上屋敷。↑は案内板にあった広重の「江都勝景」。文政7年の大火後なので冠木門 |
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| 新橋4丁目にある日比谷神社。伊達家の敷地内にありましたが、維新、鉄道敷設、戦争、再開発で移転また移転の運命 |
おやここは日本?道路は石畳、ビルにはバルコニー。この辺りをイタリア風にすることで新橋の個性にしています |
慶應義塾、攻玉社の学塾跡。どちらも後に移転。「発祥の地」は築地なのでこれは「命名の地」だそうです |
海側に向かう道に面して赤穂藩森家の石垣が一部残っています。境堀の護岸のもので、もう少し高さがあったようです |
東新橋に一文銭などの銭を作る芝新銭座がありました。JRのガード下張り紙にのみ、その名が残っています |
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| ガードをくぐるとイタリア公園を経て東京湾に出ます。↑竹芝ふ頭からのウォーターフロントのタワマン群 |
竹芝ふ頭公園には船に関する文字タイルが。「舟偏に義」は「フナヨソオイ」、舶の訓読みは「オオフネ」 |
南に目をやるとレインボーブリッジやお台場。この上の展望台は元旦には初日の出撮影の人で大混雑とか |
浜松町駅に向かう歩行者デッキがあります。首都高速道路も芝離宮恩賜庭園(↑)も上から見下ろせます |
なんと!神戸や長崎からも江戸検のお仲間が参加して歩きました。浜松町駅近くの居酒屋で宴会です |
| 上のコースは Youtubeで「教えて!港区ボランティアガイド」と検索すれば、N氏と文化放送の西川文野アナが港区を散歩する動画で見ることができます。第1回~第5回まであります。Nさんのわかりやすい解説に女子アナも納得! |